こんにちは

東京都東村山市久米川駅徒歩五分、八坂駅徒歩一分の地下でこそこそ営業中の美容院。

こだわり派の口コミで人気の美容室URBANCRAFT(アーバンクラフト)です。

日々マニアックな分野で頑張っている私ですが、、、、、。

普通に美容師やっていると知らない世界があるんですね。この記事を見ている皆さんは「知っている方々」ですが、、、とにかく美容業界は「流行大好き」「トレンド」大好き。

「みんなが注目している所に皆が集まる。」

その「表」の世界観しか知らない人がほぼほぼなんだと思います。若い美容師は特にね。オッサン美容師達が楽しんでいる「裏」の世界を知らない。ふふふ、、、、。

カラーが流行ればみんなカラー。エクステ流行ればみんなエクステ。写真が流行ればみんな写真。インスタが流行ればみんなインスタ。別に文句はないのですが、、、。流行って「作られるもの」。仕掛人が存在し、その流行で「なにやら暗躍する人」がいたりして、、、、。とにかくビックな流行ほど「携わっている人間」が多く。その携わった方々の利益に繋がるからこそ「流行」をみんなで作るわけなんですよ。それが社会ってものですね。

若い子たちが「これ流行ってるからがんばらねば」とおもってみんなが活動することで「世の中が潤う」わけなんですよ。

なので「表面に出て来るビックな流行」ほど、、、、仕掛人は多く存在し、仕掛人の多くが利益を生み出すんですね。別にいいのですが、、、、我々独立したりしている人間や「色々世の中詳しい方々」は冷ややかな目で見ていたりもします。どうでもええわいそんなこと。みたいな。なんせワクワクしないしね。つまんないやつに興味はないわけですね。私らの世代の美容師は「美容業界なんか面白そう」みたいな感じで業界参入した人も多く、難しい話とかつまらない話はどうでも言い訳なんですよ。興味があれば別ですが。

なので、、、、カットが5万。「へー」みたいな、、、、。インスタUP「へー」めんどくさそうね。とか、、、。真面目な記事見て「ふーん」みたいな。売り上げアップの経営論みたいなのも「どうせそれで企画者儲けてんでしょ?」とか思ったりして、、、。そもそも「経営あんま興味ないしな」とか思ったり。一応経営してますけどね。経営大好き人間でもないし。私。気に食わない経営者や下手な経営者しかあたらなかったってのがあります。自分でやらないですむならやってくれたほうが助かりますね。ただ「暴利」とるとこばっかだし。そんなんだったら自分でやるし、、、。みたいな感じです。

で、、、、いわゆる「トレンドの先行く方々」の発信も見たりはするんですが、、、「なんかつまんなそうね」と思うんですね。なんかすごいことやってるかもしれないですけど、、「それおもしろいの?」と思ったりして。余計なお世話ですが。

で、、、、「トレンドの先端の方々」の発信って流行に敏感な美容師は見てるんで真似したりするかもしれないですけど。ま、面白いと思ってるならそれでいいですけど、、、、。そんなんだったら「中学生、高校生」とかのローカルな発信のほうが面白いですよ。普通に。私の感性ではですが、、、、、。私達大人なんで「大人でないと出来ない人生の楽しみ方」ってあると思うんですけどね。

で、、、仮に経営的なこと考えると、、、低単価サロン以外は「サロンの差別化」「美容師の差別化」は必須です。普通だったら安いほうがいいでしょ。普通に。

「差別化」って難しい感じですが。

一番良い差別化は「皆が喜ぶ内容」で一歩リードした内容。です。ちょっと上手い技術、ちょっと深掘りした知識。ちょっと気が利く。ちょっとオシャレ。ちょっと面白い。とか、、、、皆が出来る内容でみんなより「ちょっと出来る」。これが理想的な差別化です。まあ、、、一番難しいのですけどね。皆がやっているみんなが喜ぶ内容なんで。

あとはもう一つ。

ここですね。

「圧倒的少数派」の分野を持つ。ってことですね。出来るだけ少人数。出来るだけ「反対方向」。

賛否両論で「否定派」が多い分野も持つ。、、、、「も持つ」っていうのが大事ですね。それだけだと「おかしな人」なんで。

、、、、、、これ簡単なんですよ。みんなと違うことやればいいだけなんで。否定されますけど。この分野では1%の熱狂的なファンを獲得出来る可能性はありますね。なので双方の感覚。「メジャーな分野や感性」と同時に「マイナーな分野や感性」を持つのが重要だと思います。

美容師用の業界誌みたって「皆が知っている知識」や「業界の利益につながる情報にあふれている」わけで、、、、ま、いつの間にか若い子が業界利益を出すために洗脳されてる。

いや、、、物騒なこと書いちゃいましたね。もっとね自由なんですけどね。表現は。常識もった「あえての非常識」みたいな感覚も必要だと思うんですね。私はあんまりふかいこと考えません。面白そうなことが大好きなだけ。刺激を欲して欲してやまない性格なんでね。ある程度のラインは作りますけど。

小学生の時、、、、みんなお金も持ってないし、今ほどモノもない。それでも「試行錯誤して楽しむ」ってことしませんでした?それで良いんですよ。「糞つまんない授業」でも楽しむ方法考えませんでした?それで良いんですよ。私達オッサン美容師になりましたけど、未だに活躍してる人って「脳みそ小学生」ですよ。普通に。見た目だけオッサンですけどね。むしろ今時の小学生より「アホ」ですね。いい意味でね。だから失敗するし、、、失敗するから経験値上がるわけで。で、、、最終的に成功していくんです。成功者ほど「アホっぽい」ですよ比較的。大事なのは「耐えうる失敗を重ねる。そして失敗しないように考える」

ということです。

若い美容師。特にアシスタントへのメッセージ。

「やっちまえよ、、、。自由にやっちゃいなよ、、、、。どうせいつかは自立して自分でいきないといけないんだぜ。なんの為におとなしく言うこと聞いてんの?いっちまいなよ、、、、。やっちゃいなよ、、、、。ただ、、責任は自分で持て。どんな結果になろうとも自己責任。言っとくけど会社は君の人生の責任なんてとらないよ。たぶんね。我慢してなにが君に残るの?」